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本学と包括的連携協定を締結している高知医療センターと合同で開催する「第67回 高知医療センター 地域医療連携研修会 「まさかに備える 予防する」~自分らしい最期を迎えるために~」が2月3日(土曜日)に高知城ホールにて開催されました。
研修会では両機関から5名の講師が「まさかに備える 予防する」をテーマにそれぞれ専門分野から講演を行いました。
本学からは2名の教員が登壇し、社会福祉学部の辻真美講師は「将来の自分に投資‼今から貯筋‼」と題して講演。高齢者の転倒リスクについて言及し、「加齢による身体能力や筋力の低下によって転倒のリスクが高まります。日常から運動を続け筋肉量を増やす『貯筋』をしましょう」と呼びかけました。講演の最後には、新聞紙を丸めた棒を使った棒体操を参加者全員で体験しました。
また、看護学部の森下幸子准教授は「人生会議~自分らしく生きるための心づもり」と題して講演を行い、「人生の最期をどう迎えるのか。判断力が低下した時、誰に代理で判断を頼むのか。」、若くて健康なうちからアドバンスライフプランニング(ALP)を実施し、人生観や死生観を育成することを勧められ、「人生会議はいつからでも始められます。」とお話されました。
講演の一部の様子が高知新聞に掲載されました。