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令和3年度入退院支援事業について

ページID:0017915 更新日:2021年10月26日更新 印刷ページ表示

事業概要

 入退院支援事業は、病気を持ちながら生活されている方が、安心して住み続けられる地域を広げるため、地域・病院・多職種協働型の入退院支援を推進・普及している事業です。病院では在院日数の短縮や機能分化が求められ、地域では在宅医療・介護の担い手が不足している現状において、『病院は医療』『地域は介護』と分断せず協働できる仕組みづくりをサポートしています。
  本事業は、高知県より委託を受けて実施しており、平成28年度に本学が策定した「地域・病院・多職種協働型の退院支援の仕組み作りガイドライン(以下、ガイドライン)」を活用して、病院の入退院支援体制の構築及び、入退院支援・入退院調整を担い、かつ地域のコーディネーターとなる人材を育成するための研修や相談支援等を行っています。

1.【相談支援事業】 対象:急性期病棟 (安芸地域 1病院)・回復期病棟 (高知市 1病院)

(1)ガイドラインを活用した急性期・回復期・在宅へとシームレスに移行する

        地域・病院・多職種協働型入退院支援システムの構築に向けた基盤整備

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  (1)参加病院と地域より、仕組み作りのけん引役を担う運営メンバーを選出
         (地域からは福祉保健所、地域包括支援センター、居宅介護支援事業所、訪問看護ステーション等が参加)
  (2)病院と地域より、入退院支援における課題、地域特性などをインタビューし、課題の抽出
  (3)地域・病院・多職種協働型の入退院支援を目指し「運営メンバー会議」の開催
    :病院と地域双方の入退院支援の課題を共有
    :病院と地域が共に「入退院支援を目指す姿」を決定・共有


(2)基盤整備において抽出した「優先課題」を解決し

   「目指す姿」に向けた入退院支援の可視化シート(以下、可視化シート)を作成、

    それをもとに事例展開を行う (入退院支援コーディネーターOjt等)

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  (1)既存の仕組みを強化するために入退院支援を可視化し
     地域・病院・多職種の機能と役割を再確認する
  (2)各職種の強みと地域特性が発揮できる可視化シート作成のため検討会を繰り返す
  (3)地域・病院・多職種で作成した可視化シートを使用し事例展開を行う
  (4)事例ごとに振り返りを行うとともに、可視化シートを修正し使いやすく継続可能なものに洗練化する

2.【研修事業】 公開研修

  □管理者研修 □看護管理者研修 □多職種協働研修 □入退院支援コーディネート能力修得研修

      □入退院支援コーディネーターフォローアップ研修  

      詳しくはこちらのURLをクリックしてください

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  研修事業は、高知県の感染対応の目安を基準に実施。

     今年度より、集合とオンラインを併用したハイブリッド開催を実施している。

3.事業報告会

  年度末には、高知市にて、相談支援を行った基幹病院と、その連携機関からの取り組み報告を行う。

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入退院支援事業支援モデル

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令和3年度入退院支援事業イメージ図 (PDFファイル:623KB)

 

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入退院支援事業 事業実施 高知県地図 (PDFファイル:284KB)
 
 急性期病院を基盤とした急性期・回復期・在宅へとシームレスに移行する地域・病院・多職種協働型入退院支援体制の構築も地域を拡大して継続します。

 

 

【お問い合わせ先】
高知県立大学教務支援部教育研究戦略課  由比・乾・福重
〒781-8515 高知市池2751番地1
電話:088-847-8815  Fax:088-847-8579

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