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令和4年度入退院支援事業「第3回・第4回多職種協働研修」開催報告

ページID:0000000 更新日:2023年1月17日更新 印刷ページ表示

令和4年度入退院支援事業「第3回・第4回多職種協働研修」(11月7日)開催報告

 11月7日(月曜日)に、第3回・第4回多職種協働研修を開催いたしました。

【研修内容】

<第3回>

□ 今、どうして「多職種協働(IPW)」が必要なのか?
  前半:講義
      ・自分の職種は何をする人?他の職種との違いは?
   ・多職種協働(IPW)の考え方を知る
   ・チームの特徴を分析し振り返ってみよう

  後半:事例を用いたグループワーク 
   ~多職種チームで話し合い 行動できるために~
      
社会福祉学部 教授 西内 章 ・健康栄養学部 講師 廣内 智子

 

<参加者からの感想 ※抜粋>
IPWの理解も深め、また、ACPについても関連してたので勉強になった。成果の出るチーム作り、関係づくりに役立てたい。​

・専門性の違いを認め合うことが、連携や協働のスタートである事を再認識することができた。

・担当者会、カンファレンスに参加することが多く、これからは疑問に感じたことなど、どんどん納得できるまで質問、発言していく大切さを学んだ。

 

 

西内先生
社会福祉学部 教授 西内 章の講義の様子

 

廣内先生
健康栄養学部 講師 廣内 智子の講義の様子

 

会場全体の様子
会場全体の様子

 

グループワークの様子
グループワークの様子

 

【研修内容】

<第4回>

□ 多職種連携・協働のためのコミュニケーション
  前半:講義
   ~地域・病院・多職種で支えるために~
   ・各々の施設間の「壁」を乗り越ええるためのコミュニケーションの必要性を理解する
   ・医療機関と地域の事業所間にある「壁」から生ずるジレンマを体験する  

  後半:事例を用いたグループワーク
   ~信頼と共感に基づくチーム形成~
     
東京通信大学 人間福祉学部 准教授 井上 健朗氏


<参加者からの感想 ※抜粋>
・各専門職の専門性を活かしながらみんなで協働して働きかけることが重要と理解できたが、当院の現状の入退院支援に関しては地域連携室のMSWに頼りきりになっている部分が非常に多いと感じた。造形法の理想形であったように、誰かひとりが多くを抱え込むことが無いよう、患者さんを取り巻いてみんなが共同できるチームを作っていきたいと思った。まず自分の考えを言語化して伝えることを意識していきたい。

・演習の彫刻法、現状と理想のロールプレイに観察者として関わり、自施設でのチームのあり方について考えることができた。一人で解決するのではなく、自ら出来ない部分は皆んなに意見をもらえるようチームで解決して行かなければと改めて感じ、実践していこうと思った。患者さん中心に考えていく。

・私たちも退院時カンファレンスに参加させて頂くんですが、前情報で病院の方から現在のレベルや必要な福祉用具などを紙面で読み取り本人の意向を聞く前に決定事項として段取りを始めていたと反省した。実際本人からの意志、意向を聞きロールプレイで学んだように本人から見える位置、高さ、圧迫感のない状態で接していかなければと感じた。

 

井上先生
東京通信大学 人間福祉学部
准教授 井上 健朗氏の講義の様子

 

グループワーク
グループワークの様子

 

発表者の様子
会場参加者発表の様子

 

リモートワーク参加者の様子
リモートワーク参加者発表の様子

令和4年度入退院支援事業について
https://www.u-kochi.ac.jp/site/wlc/taiin202201.html

 

【お問い合わせ先】
高知県立大学 担当教員:看護学部特任助手:横川
教務支援部教育研究戦略課 事務担当:由比・福重・松下
〒781-8515 高知市池2751番地1
電話:088-847-8815  Fax:088-847-8579