本文
12月13日(火曜日)に、第5回多職種協働研修を高知城ホール 4階多目的ホールにて開催いたしました。
【研修内容】
□ 模擬カンファレンスを見て・感じて・考える リアルカンファレンス
~情報共有から目標共有へ つなぐ鍵はどこに?~
看護学部 教授 久保田聰美
≪テーマ≫
退院に向けた患者・家族の参画について考える
<参加者からの感想 ※抜粋>
・今回はカンファレンスの在り方や仕組みを考える貴重な経験となった。ただこなしくていくカンファレンスでなく、目標共有や目指すべき姿により近づけるようなカンファレンスの開催を目指していきたいと思った。全体を通して、本人の意思決定支援について深く考えさせらた。多職種で検討することで自分では考えつかないような意見やアイディアも出たので、多職種連携は今後も大切にしていきたい。
・様々な職種の専門性をグループワークを通じて知ることができ、困ったことがあった時にどの専門スタッフに相談すればいいか明確になった。薬薬連携においては地域の薬局へ途切れない薬物治療を行うために顔の見れる関係性を築いていく事が大切だと感じた。カンファレンスでは、医療側の押し付けではなく、患者様本人の意思を汲み取り支えるためにも意志を正確に把握することを怠ってはいけないと再認識させられた。
・あんしんネットは理解していたが高知家@ラインは知らなかった。今後あんしんネットと共に活用していくことが出来ればと思う。今後も患者家族の意志意見を尊重し、入院早期から入院前の生活状況の把握、入院中の経過を踏まえた在宅復帰に向けた支援を行っていきたい。
|
|
|
|
|
|
令和4年度入退院支援事業について
https://www.u-kochi.ac.jp/site/wlc/taiin202201.html
【お問い合わせ先】
高知県立大学 担当教員:看護学部特任助手:横川
教務支援部教育研究戦略課 事務担当:由比・福重・松下
〒781-8515 高知市池2751番地1
電話:088-847-8815 Fax:088-847-8579