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8月25日(金曜日)に、第3回・第4回多職種協働研修を開催いたしました。
【研修内容】
<第3回>
□ 今、どうして「多職種協働(IPW)」が必要なのか?
前半:講義
・自分の職種は何をする人?他の職種との違いは?
・多職種協働(IPW)の考え方を知る
・チームの特徴を分析し振り返ってみよう
後半:事例を用いたグループワーク
~多職種チームで話し合い 行動できるために~
社会福祉学部 教授 西内 章 ・健康栄養学部 講師 廣内 智子
<参加者からの感想 ※抜粋>
・IPW,IPEについて理解出来た。他の施設の方の話を聞くと、栄養士さんが食事の際に来てくれたり、カンファレンスに参加してくれることが多いようで、私たちのところとは違うと感じた。
・多職種の研修に参加したことで、それぞれの専門性を理解し、様々な視点で情報収集して目標を設定し、達成に向けてコミュニケーションをとっていくことが大切であることを学んだ。
・患者を取り巻くスタッフの位置やそれぞれの目線によっても感じ方や与える印象が大きく違うということを感じた。自施設では、まだまだ不十分な支援であり、かかわりだと感じた。
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【研修内容】
<第4回>
□ 多職種連携・協働のためのコミュニケーション
前半:講義
~地域・病院・多職種で支えるために~
・各々の施設間の「壁」を乗り越ええるためのコミュニケーションの必要性を理解する
・医療機関と地域の事業所間にある「壁」から生ずるジレンマを体験する
後半:事例を用いたグループワーク
~信頼と共感に基づくチーム形成~
東京通信大学 人間福祉学部 准教授 井上 健朗氏
<参加者からの感想 ※抜粋>
・ロールプレイの現状と理想の場面で言葉がなくても視線、立ち位置であんなに違いが出るのかという感覚を受けた。実際、カンファレンスで患者さんメインでなく、家族さんメインになることも少なくなく、反省にもなった。
・造形法を用いたことで、自分の思いや癖などがより客観的に見られたと思った。ひとりで勝手に責任を感じて、一人よがりの支援になっているかもしれないと。多職種間、他機関とグループワークをしたことで、より冷静に自分の職場環境、専門性を振り返ることができた。
・自分が行ってる支援、カンファレンスが客観的にみてどのような見え方をしているのか、どのような印象をあたえているのか、改めて見直して見ようと思った。
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令和5年度入退院支援事業について
https://www.u-kochi.ac.jp/site/wlc/taiin202301.html
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