ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 健康長寿研究センター > 令和6年度入退院支援事業「第1回・第2回多職種協働研修」開催報告

本文

センター概要
トピックス

健康長寿研究センターYouTube        高知県中山間地域等訪問看護師育成講座        リーフレット ​

令和6年度入退院支援事業「第1回・第2回多職種協働研修」開催報告

ページID:0033987 更新日:2024年8月29日更新 印刷ページ表示

 

 

令和6年度入退院支援事業「第1回・第2回多職種協働研修」(7月16日)開催報告

7月16日(火)に、第1回・第2回多職種協働研修を開催いたしました。
 「地域との協働」「多職種協働」「入退院支援の仕組みづくり」をキーワードに地域連携部門の看護師・MSWに限らず、病棟やセラピスト、薬剤師、管理栄養士、栄養士、事務系職種など入退院支援に関わる病院スタッフと地域の多領域の専門職の役割を理解し実践につなげる全5回の研修を実施しています。

【研修内容】

<第1回>

□ 入退院支援事業の概要と多職種協働研修の位置づけ
   入退院支援事業責任者 看護学部 特任教授 森下 安子

□ 入退院支援における多職種協働の実際と必要性
  入退院支援における薬剤師の関与と多職種連携
  
  ひつざん薬局 管理薬剤師 伊藤 悠人氏

  ②理学療法士の立場で多職種協働を考える
   
 一般社団法人ナチュラルハートフルケアネットワーク
                    代表理事 理学療法士 下元 佳子氏

 

<参加者からの感想※抜粋>

・これまであまり、門前薬局や院外の薬局で患者さんの服薬管理のフォローをすることを考えなかったため、今後は患者さんのかかりつけ薬局を知ることや薬剤師にも介入してもらえるような体制の構築が必要だと感じた。また、セラピストの方と協働して用具の選定やケアの方法を考えることが必要だと感じた。医療および生活上の課題をみつけ、自宅に帰る為の目標設定し、他職種で関わることが必要だと思う。

・退院支援のお薬管理について、訪看利用はよく調整しているが、薬剤師さんにも一緒に介入してもらうというのは明日から活用させてもらおうと思った。

・本当にたくさん勉強させて頂く機会になった。最後の下元先生の「これから先に必要となる課題を訪問リハに伝えてほしい」というような内容が嬉しかった。退院でできる限界を感じており、少しほっとした。

伊藤様

ひつざん薬局 管理薬剤師 伊藤 悠人 氏
による講義の様子

下元様

一般社団法人ナチュラルハートフルケアネットワーク
代表理事 理学療法士 下元 佳子 氏
による講義の様子

グループワークの様子①

グループワークの様子

発表者の様子

グループワーク発表の様子

【研修内容】

<第2回>
□ 
入退院支援 
  ~地域・病院・多職種が協働で支援しよう~

    入退院支援事業責任者 看護学部 特任教授 森下 安子
     


<参加者からの感想※抜粋>

・それぞれの職種が持っている知識を集め、一緒に考えることで患者さんや家族の方が望む未来へつなげていくお手伝いが出来たらなと「協働」の大切さを知った。1人の力は小さくてもみんなの力は大きいと思うので、頑張っていきたい。

・7.8.9月の研修を終了した時点で、当院の問題点や課題を抽出し、多職種で共有できるよう、退院支援スケジュールの修正や日々のカンファレンスの充実を図れるよう、機能できるように、この研修で学んだことを持ち帰ってスタッフと共有できる場を作り、今後につなげていけたらと思う。

・他病院の退院支援の方法について知ったり、自分にはない視点での意見を聞くことができ、てとても勉強になった。ケアマネの立場から求められることを聞けたので、フィードバックしていきたい。

グループワークの様子①

グループワークの様子

グループワークの様子②

グループワークの様子

発表者の様子

グループワーク発表の様子

下元様

一般社団法人ナチュラルハートフルケアネットワーク
代表理事 理学療法士 下元 佳子 氏
による総評の様子

令和6年度入退院支援事業について
https://www.u-kochi.ac.jp/site/wlrc/taiin202401.html

 

【お問い合わせ先】
高知県立大学 担当教員:看護学部特任助手:横川
地域連携部企画調整課 事務担当:谷・松下
〒781-8515 高知市池2751番地1
電話:088-847-8815 Fax:088-847-8579