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令和6年度入退院支援事業「第1回 入退院支援コーディネート能力修得研修」開催報告

ページID:0033997 更新日:2024年8月29日更新 印刷ページ表示

令和6年度入退院支援事業「第1回 コーディネート能力修得研修」(8月5日)開催報告

 8月5日(月)に、第1回入退院支援コーディネート能力修得研修を開催しました。入退院支援におけるコーディネート能力修得研修の位置づけや、地域や病院、多職種協働の場においてのコーディネート能力についてグループワークを交えながら具体策まで考える場となりました。

 

【研修内容】

□ 入退院支援事業の概要説明
  入退院支援コーディネート能力修得研修の位置づけ

   入退院支援事業責任者  看護学部教授 森下 安子


□ 地域・病院・多職種協働の場においてコーディネート能力とは?
  
 看護学部教授 久保田 聰美

 

<参加者からの感想 ※抜粋>
・グループワークでは、急性期、回復期、居宅支援センターそれぞれの立場での意見を共有することができた。どのステージにおいても目指す目標は患者の生活を見据えた支援である。急性期から生活という視点を持ち多職種で目標を共有し、患者個々に応じた問題について具体的に計画して取り組みを行う。急性期での患者情報、取り組みを看護要約に記載して情報を繋げ、支援が継続してできるようにしていきたい。

・同じ看護師でも立場や業務内容がそれぞれであり、また多職種について深く考えてみることで、今から現場で自分がどう行動を起こして行くべきかが分かった。まずは多職種の役割を自分が理解し言語化できること、そして、患者さんや家族に知ってもらうことが大切。院内スタッフにも考える機会を設けること、自分が伝えることから始めて行きたいと思う。基本的な当たり前のまずはそこから多職種との協働を始めて行きたい。

・まずは退院支援について他職種がどのような関わりや情報収集しているのか、また、入退院支援可視化シートなどの存在を把握しておらず、確認したい。入院翌日の多職種カンファレンスや看護カンファレンス、倫理カンファレンス、科別のカンファレンスなどがあるが業務的になっている入院時カンファレンスから退院に向けた情報収集を入院時から行いカンファレンスで他職種に情報提供できるよう具体的な内容を伝えていきたい。

 

 

会場全体の様子

会場全体の様子

講義の様子

講義の様子

グループワークの様子①

グループワークの様子①

グループワークの様子②

グループワークの様子②

発表者の様子

グループワーク発表の様子①

発表者の様子

グループワーク発表の様子②

 

令和6年度入退院支援事業について
https://www.u-kochi.ac.jp/site/wlrc/taiin202401.html

 

【お問い合わせ先】
高知県立大学 担当教員:看護学部特任助手:横川
地域連携部企画調整課 事務担当:谷・松下
〒781-8515 高知市池2751番地1
電話:088-847-8815 Fax:088-847-8579