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令和6年度入退院支援事業「第3回・第4回多職種協働研修」開催報告

ページID:0034267 更新日:2024年10月7日更新 印刷ページ表示

令和6年度入退院支援事業「第3回・第4回多職種協働研修」(8月19日)開催報告

 8月19日(月)に、第3回・第4回多職種協働研修を開催いたしました。

【研修内容】

<第3回>

□ 今、どうして「多職種協働(IPW)」が必要なのか?
  前半:講義
      ・自分の職種は何をする人?他の職種との違いは?
   ・多職種協働(IPW)の考え方を知る
   ・チームの特徴を分析し振り返ってみよう

  後半:事例を用いたグループワーク 
   ~多職種チームで話し合い 行動できるために~
      
​高知県立大学 社会福祉学部 社会福祉学科 教授 西内 章
      高知学園大学 健康科学部 管理栄養学科 准教授 廣内 智子 氏

 

<参加者からの感想 ※抜粋>
・IPWのポイントがよく理解出来た。グループワークで現場の声を聞けることはとても勉強になった。又ロールプレイではどこにポジションをおくか、それだけでそれぞれの安心感や話やすさに繋がったり、改めて大切さを学べた。

・それぞれの立場、専門性の視点を有効に活用するためにコミュニケーションの取り方であったり、受け止める力も必要だと感じた。

・社会福祉士の方や介護福祉士の方から、在宅に帰ってからの食事についてどんな助言をしたらよいのか分からないなどの貴重な意見を聞く機会があり、今後自分が地域貢献していく上でいろいろと考えていかなければいけないと思った。

 

 

西内先生
社会福祉学部 教授 西内 章の講義の様子

 

廣内先生
高知学園大学 健康科学部 管理栄養学科
准教授 廣内 智子 氏の講義の様子

 

会場全体の様子
会場全体の様子

 

グループワークの様子
グループワークの様子

 

【研修内容】

<第4回>

□ 多職種連携・協働のためのコミュニケーション
  前半:講義
   ~地域・病院・多職種で支えるために~
   ・各々の施設間の「壁」を乗り越ええるためのコミュニケーションの必要性を理解する
   ・医療機関と地域の事業所間にある「壁」から生ずるジレンマを体験する  

  後半:事例を用いたグループワーク
   ~信頼と共感に基づくチーム形成~
     
東京通信大学 人間福祉学部 人間福祉学科 准教授 井上 健朗 氏


<参加者からの感想 ※抜粋>
・コミュニケーション、造形法を取ることでその関係性が見えることでの安心感や自分のとるべき道が見えてきたりすることを学べた。​

・日々、コミュニケーションがとても重要と思う。チーム作りは、在宅に帰るにあたり、スピード感も必要。今、訪問ヘルパーの受け入れが難しい(事業所に余裕がない)今日、初めてのグループであっても相談がしやすいチームであった。こんなチームだったら安心感はあると思った。

・病院から在宅へ繋ぐ多職種連携から在宅でもその人が望む生活がかなえられ、もとの暮らしを実現する為にも最初の説明や本人の意思を伸ばしていけるようなことへのヒントやチームづくりのコミュニケーションに役立てたいと思った。

 

 

井上先生
東京通信大学 人間福祉学部
准教授 井上 健朗氏の講義の様子

 

ロールプレイの様子②
ロールプレイの様子①

 

ロールプレイの様子
ロールプレイの様子②

 

発表者の様子
会場参加者発表の様子

令和6年度入退院支援事業について
https://www.u-kochi.ac.jp/site/wlrc/taiin202401.html

​【お問い合わせ先】
高知県立大学 担当教員:看護学部特任助手:横川
地域連携部企画調整課 事務担当:松下・三本
〒781-8515 高知市池2751番地1
電話:088-847-8815 Fax:088-847-8579