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令和6年度入退院支援事業「入退院支援コーディネーター継続研修(高知市会場)」 開催報告

ページID:0035203 更新日:2024年12月26日更新 印刷ページ表示

令和6年度入退院支援事業「入退院支援コーディネーター継続研修」(高知市会場)開催報告

 平成29年度より行っている「入退院支援コーディネート能力修得研修」を修了された方や入退院支援事業に参画いただいた機関の皆様を対象としたコーディネーター継続研修を高知市会場(12月17日)で開催いたしました。
 本研修は、入退院支援コーディネート能力修得研修終了後や本事業に参画した後の自施設での活動を振り返り、仲間と共に成長と課題を共有する事で、地域ごとのネットワークを構築するとともに、地域や病院での入退院支援システムの改善に取り組む能力を向上させることを研修目的としています。

【 研修内容 】

□コーディネーター継続研修の位置づけ
          看護学部 特任教授 森下 安子

□入退院支援において地域・病院・多職種の連携についてともに考えよう​
          看護学部 教授 久保田 聰美​

​□グループワーク
      皆さんの入退院支援について語ろう
          ~地域・病院・多職種の連携に向けて~ 
           

<研修後のアンケート ※抜粋>​
多職種との協働については、入院前から退院に向けてコーディネーター的役割をもってつなげていけるようになってきた。しかし、現在ソーシャルワーカーと共に病棟を二つ担当しているがそれぞれが前方も後方連携もやっており異なる職種との退院支援業務についての働き方に差を感じている。いかに退院支援業務について看護師とソーシャルワーカーとの協働をはかること、業務分担することの難しさを改めて感じた。今後も師長と相談しながら業務調整を図っていきたいと思う。​

・田野病院の施設見学を可視化して情報共有する取り組み自分たちにも、利用者に退院のイメージがしやすい、意欲や不安の解消、利用者がそれを選べる。さらに次へと進化していける。視覚化の大切さが理解できた。地域包括支援センターの取り組み役割を知っていただける良い機会になった。相談室やMSWがカンファレンスをどう捉え運営し、とりくんでいるかが見え、その課題も、それぞれ同じところにつまずいていて、共通の問題が見えた。

・多職種カンファレンスの場面や患者、家族の意思決定の場面に十分な情報を提供する手段として、施設見学、自宅訪問はイメージしやすく効果的である。問いかけ、引き出し、言語化するとこで情報を伝え、統一した方向性が見出せる。最終的に三方よしをめざし、グッドサイクルな組織、職場風土にしていきたい。

 

 

会場全体の様子
会場全体の様子

グループワークの様子①​​​​
グループワークの様子①

​​​グループワークの様子②
グループワークの様子②

発表者の様子
参加者発表の様子

 

令和6年度入退院支援事業について
https://www.u-kochi.ac.jp/site/wlrc/taiin202401.html

 

【お問い合わせ先】
高知県立大学 担当教員:看護学部特任助手:横川
地域連携部企画調整課 事務担当: 松下・三本
〒781-8515 高知市池27