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9月11日(木)に、第5回多職種協働研修を開催いたしました。
【研修内容】
①高知県立大学 看護学部 教授 久保田 聰美
②高知県立大学 健康栄養学部 講師 隅田 有公子
③高知県薬剤師会常務理事 あじさい薬局薬剤師 阿部 恭宜 氏
④一般社団法人ナチュラルハートフルケア・ネットワーク 代表理事 理学療法士 下元 佳子 氏
『リアルカンファレンス ~情報共有から目標共有へ つなぐ鍵はどこに?~』をテーマに、第5回多職種協働研修(最終回)を9月11日(木)に高知城ホールにて開催しました。
今回は、入退院支援事業プロジェクトメンバーによる、2パターンの公開模擬カンファレンスを行い、それぞれのカンファレンスについて、点数化をし、1.良かった点、2.改善が必要と感じた点、3.ご自身の職場のカンファレンスと比較し、ご自身ならどのように対応するかなどグループワークで振り返りを行いました。最後に、全5回の研修を振り返り、各グループで地域・病院・多職種協働での入退院支援を進めていくためのアクションプランの検討を行い、参加者一人ひとりが個人の行動宣言をグループ内で共有して研修を終了しました。
本年度も、全5回の多職種協働研修に多くの皆様にご参加いただき、本当にありがとうございました。
<参加者からの感想 ※抜粋>
・カンファレンスをするにあたっての事前準備の重要性を学びました。より良いカンファレンスをするために情報共有や課題を明確化し、本人、家族の意向を確認するタイミングなどの大切さを学びました。退院後の生活を見据えたケアをしていくことの重要性、日々の看護につなげていきたいと感じました。
・多職種と協働して支援することの大切さを学んだ。カンファレンスはただ行うだけでなく、必要な支援に活かせるようにしていかなくてはならない。
・他職種、他施設での入退院支援やカンファレンスの実際や取り組みを知ることができ視野が広がった。本日のリアルカンファレンを見て、当院でも取り組んで行きたい内容があり、フィードバックしていけたらと思う。
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