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令和2年度 入退院支援事業「第2回・第3回多職種協働研修」 開催報告

ページID:0019974 更新日:2021年3月16日更新 印刷ページ表示

令和2年度 入退院支援事業「第2回・第3回多職種協働研修」(10月13日) 開催報告

 第2回・第3回多職種協働研修を1月21日(木曜日)高知市文化プラザかるぽーとにて開催しました。

【研修の到達目標】

 ① 状況設定・事例分析、グループワークを通して、それぞれの病院の機能と
   地域の状況に合わせて入退院支援が多職種協働できるようになる


 ② お互いの専門性や立場を理解し、顔がみえるだけでなく何を大切にし、どんな役割を担い
   どんな仕事をしているのかを分かり合える関係づくりを目指せる 

 

【研修内容】

<第2回>

□ 今どうして「多職種協働(IPW)」が必要なのか?
 (講義)・多職種協働(IPW)の考え方を知る
     ・自分のチーム特性を分析し振り返ってみよう
 (グループワーク)
     ・山田花子さんの事例を通して ~チームで話し合い行動できるために~

      社会福祉学部教授 西内 章 ・ 健康栄養学部講師 廣内 智子


<参加者からの感想※抜粋>

・「グループ」と「チーム」という言葉に対してこんなに意識して使い分けたことがなかった。今後は「グループ」でなく、患者さんを支える「チーム」を意図的につくっていきたいと思う。

・チームとして意見が言い合える関係性は、支援していくうえでとても大事であると改めて感じた。


・考えを相手に分かるように言葉にすることは難しいことですが、改めて伝える努力が大切だと思った。


・ひとつの目標に向かってまとまり、成果を出すのがチームということを再確認できた。

・お互いに分かってくれているだろうと過信をせず、可視化・言語化して、共有していきたいと思う。

 

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社会福祉学部 西内章教授による講義

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グループワーク

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健康栄養学部 廣内智子講師の講義

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発表の様子

 

【研修内容】

<第3回>
 
(講義)・多職種連携・協働のためのコミュニケーション ~信頼と共感に基づくチーム形成~
    
 (グループワーク)
     ・山田花子さんを支援する多職種チームの事例を通して

      
社会福祉学部准教授 大松 重宏


<参加者からの感想※抜粋>

・医療と地域の違いが良く分かる講演でした。グループワークを通し、患者さんを病院全体でみていく、とぎれるのではなく、連続して経過を追っていくことが大切だと感じた。

・立場が変われば思いや感じることの違いが、ロールプレイを通して改めて感じることができました。

・自分の職種だけでなく、色々な立場から対象者のことを見たり考える習慣をつけたいと思いました。

・ロールプレイでは他者になりきることで自分の立場でない視点でみることができて良かったです。

・実際におこりえる事例でとても勉強になりました。多職種が連携して、情報を共有し、家族・患者さんが円滑に退院、次施設に進めるよう、チームメンバーをサポートしつつ仕事していきたいと思います。

・多職種との連携も難しいなか、地域との関わりを早期からもち、連携していくことの難しさも感じました。コミュニケーションの重要性(わかっているだろうと思わない)を職場でも伝えていこうと思います。

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社会福祉学部 大松重宏准教授による講義

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ロールプレイの様子

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ロールプレイの様子

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発表の様子

 

令和2年度 入退院支援事業について
https://www.u-kochi.ac.jp/site/wlc/taiin2006.html

 

【お問い合わせ先】
高知県立大学 総務企画部企画連携課 由比・乾・沖野
〒781-8515 高知市池2751番地1
電話:088-847-8700 Fax:088-847-8670