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平成25年度冬の公開講座「新人看護職者のためのフィジカルアセスメント」が、1月13日(月曜日)に高知県立大学池キャンパスで開催されました。
本講座では、まず本学看護学部瓜生浩子准教授から、生命にかかわる異常の早期発見のための呼吸・循環・意識の観察ポイントなどの基本的知識についての講義が行われました。その後、呼吸・循環・意識に関するフィジカルアセスメント技術について、参加者でグループに分かれての演習が行われました。
演習のなかで参加者は、講義での知識をもとに、シミュレーターを活用して呼吸音の観察や事例をもとに、アセスメントを展開し、医師や先輩へ報告する過程を体験しました。
参加された方のアンケートからは、「実際に異常音と正常音の違いを聴取することができた」「要点をつかんで報告することの大切さがわかった」「明日から使えます」といったご意見をいただいております。 皆様からのご意見を踏まえて、次年度も臨床での看護実践で活用していただけるような公開講座を開催してまいりたいと思います。
瓜生准教授による講義の様子 | シミュレーターを活用した観察や事例 |
アセスメントを展開し、医師や先輩に 報告する過程を体験 |