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高度実践看護師コース-がん看護学

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ページID:0027318 更新日:2023年8月3日更新 印刷ページ表示

がん看護学-高度実践看護師コース [博士前期課程]

「がんと共に生きる」を支えます

 がん看護学領域では、将来がん医療や看護の実践・教育研究の場を変革していくことを目標に、高度な看護実践能力を修得することに取り組んでいます。大学教員と臨床で活躍している修了生のがん看護CNS、地域のがん医療・看護に携わる専門職者やがん体験者が協働して大学院生の実践能力や教育・研究力の修得を支援しています。入学後は、がん高度実践看護教育課程のプログラムの講義-演習―実習を通して、これまでの臨床実践を内省し、自分自身の強みを認識し、最新の知識と技術を学修して、看護実践能力を高めます。テーマは「がんと共に生きる」を支える看護の探究です。
 講義や実習において直接、修了生のがん看護CNSやがん看護学の著名な講師から指導が受けられる豊かな教育環境のなかで学修ができます。在学中の多くのロールモデルとの出会いは、自分なりの高度実践看護師像を描くことにつながっています。修士論文作成過程においては、修了生からデータ収集をはじめとする研究支援を得ることがきます。

カリキュラム

修了生の活躍

 修了生はがん看護専門看護師として病棟、外来、がん相談支援センター、緩和ケアセンター、地域医療連携室や在宅など、様々な場で活動しています。そして、組織横断的な立場やチームの専従として、看護スタッフや管理職として役割を担うとともに、修了生それぞれが自身の役割を見出し、自施設および全国で看護のイノベーションに取り組んでいます。また、大学教員として全国で看護学の基礎教育や高度実践看護師教育、研究活動に携わり、次世代の育成や研究成果を実践に還元しています。修了後も勉強会や学会、交流会などを通じて、先輩から学んだり、相互研鑽、相談しあえる関係を深め、ネットーワークを広げ続けています。がん看護学領域修了生の会「アストラル」は、活発に活動しています。

がん看護学領域修了生の会『アストラル』のホームページはこちら

受験生の皆様へ

 がん患者さんやご家族のケアを改善したいのにどうすればよいかと悩んだこと、一人前になったけれど何かがたりないと感じたことはありませんか。大学院では、予防期から終末期・遺族期までのがん患者さんとご家族のケアを探究していきます。実践経験をもとに理論や概念を活用して学んでいる時、ふと疑問が解けて世界が拡がったり、わくわくすることがあります。実習では学んだ知識や技術を活用することで、患者さんとご家族の問題解決につながり、根拠に基づく実践の大切さを痛感したり、看護の面白さを改めて実感することができます。また、自分の課題の発見や自信もつきます。在学生、修了生、地域の看護職の方と共に学ぶ豊かな教育環境が整備されている本学で一緒に学びませんか。

専門看護師として活躍中の『修了生の声』はこちら

研究テーマ

 ・がんサバイバーや家族のもつ力に着眼した研究
 ・がん患者の就労支援に関する研究
 ・認知症とがんを併せ持つ患者のケアに関する研究
 ・外来通院する高齢がん患者・家族のケアに関する研究
 ・がん患者のアドバンスケアプランニングに関する研究

がん看護学領域に関するお問い合わせは、下記へご連絡下さい。

高知県立大学大学院看護学研究科博士前期課程
がん看護学 教授 藤田 佐和
〒781-8515 高知県高知市池2751-1
Tel:088-847-8704
e-mail:fujita@cc.u-kochi.ac.jp


学校案内

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