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中山間枠受講者6名は、1月から本格的にOJT(実地研修)期間に入りました。週2日は大学内で受け持ち利用者さんの看護展開(情報整理とアセスメント、看護問題抽出と看護計画立案、手順書作成)をしたり、ケースプレゼンテーションで意見交換をしています。またそれ以外の日は、所属ステーションの訪問看護師として利用者さんのご自宅を訪れ、ケアを実施します。始めは同行訪問で先輩の観察やアセスメント、ケア技術や看護師としての態度やコミュニケーションを実際に見て学び、慣れてくれば時間差訪問、一人で確実に実践できるようになると単独訪問と段階的に進めています。OJTで先輩からいただくアドバイスは地域ケアの実践に即したものばかりで、受講者が成長するための大きな助けになっています。
研修修了を間近に控え、受講者それぞれが訪問看護師としての自信や、もっと力をつけたいという意気込みを強くしています。
須崎市内の利用者さん宅へ
自然豊かな風景を見ながらの訪問は、中山間地域ならではです。
安芸市内の利用者さん宅へ
信頼を寄せてくださる方々といつも真摯に向き合っています。
ケースプレゼンテーションの様子
※利用者さんご本人、ご家族さまに許可をいただき、写真を掲載しています。