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令和6年度 修了者の声

ページID:0033980 更新日:2025年4月10日更新 印刷ページ表示

 

​​​​令和6年度〈新卒枠​〉:高知中央訪問看護ステーション 都築 あずささん​

 ​​私は新卒の訪問看護師として、4月から約1年間お世話になりました。先生方や受講生の仲間、事務の方々と関わらせていただいたみなさんがとてもあたたかく、居心地よくしてくださり、本講座があったからこそ、1年間頑張ることができました。
 訪問先で困った内容や経験不足な吸引や注射などの技術は、先生や仲間がアドバイスをくださり、一緒に練習をしてくれたことで、自信をもって訪問に臨むことができました。以前までは単独訪問に対しての不安や恐怖心が強かったですが、今では約15名のお宅に単独訪問することができるようになりました。この場では伝えきれないくらい感謝の気持ちでいっぱいです。
今後も訪問看護師として働いていく中で、本講座の学びを十分に発揮し、利用者の方に専門職として、一人の人間としても信頼していただけるような看護師になれるよう、精進していきます。1年間、本当にありがとうございました。

​​令和6年度後期〈中山間​枠​セカンドコース〉​:訪問看護リハビリステーションいろは​ 吉良 ちのりさん​

 この研修を通じて、こんなに沢山の講義を短期間で受講できることはなかなかないので、とても勉強になったと実感しています。毎週火曜日には1対1で自分の訪問の振り返りをしましたが、自分の訪問を自分で振り返る時間も貴重で1つ1つの事例を深く掘り下げて考えることができました。先生から直接アドバイスをもらえるので、すぐに実践に活用できるのもとてもありがたかったです。 
 研修メンバーにも恵まれ、研修中のグループワークも休み時間もわいわいしながら楽しく過ごすことができました。これからも困ったことがあれば相談したいなと思える仲間ができたことも今回の研修に参加してよかったと思えることの1つでした。
 今回学んだことを活かして、1人でも多くの方が中山間地域で暮らしていける為のお手伝いができるように日々精進していきたいと思います。ありがとうございました。

​令和6年度後期〈全域​枠​〉訪問看護ステーションかがみ川​ 小谷 美里​さん​

 今回訪問看護スタートアップ研修に参加させていただき、様々な看護の視点を学んでいく中で、自分自身の看護を振り返るいい機会となりました。演習や事例検討で悩んだことを思い浮かべ今後の看護実践に活かしていきたいと思います。3ヶ月があっという間で非常に楽しく過ごせたのは先生方や仲間たちのおかげだと思っています。本当にありがとうございました。

​​​​令和6年度後期〈中山間枠サードコース〉:高知中央訪問看護ステーション 植村 勇哉さん

 ​​訪問看護を初めて一人で行く不安や難しさを感じていましたが、一人ひとり関わることができるのでやりがいはあります。病院と違ってさまざまな職種、ご家族、利用者さんと関わることができるため、一人ひとりとの出会いや時間を大切にしたいと思いました。この研修で出会えた先生方や仲間との関わりも今後大切にしていきたいです。

​​令和6年度後期〈全域枠​〉​:高知医療センター 谷岡 愛さん

 日頃から退院支援として訪問看護師とやりとりしていますが、事例を通して在宅で利用者さんの生活に合わせた看護展開について学べ、貴重な経験ができました。普段自分たちがしている看護の根拠を言語化する大切さも学び、今後、多職種カンファレンスにも生かしてみようと思いました。研修で学んだ「患者さんの強みをいかす看護」を心がけたいと思います。

令和6年度後期〈全域枠

 高知県立大学の先生方、庶務の方々誠にありがとうございました。実に39年ぶりの久しぶりの看護学の講義、しんどかった看護専門学校時代を思い出しました。先はまだ長いと思っていたけれどあっという間でした。私自身ブランクもあり、不安もある中で看護を丁寧に教えていただきましたこと、感謝でいっぱいです。先生方や同期の皆の優しい声掛けに心が温まり、なんとか修了することができました。知識・技術を習得するため、今後も継続して受講していきたいと思っています。

令和6年度後期〈全域枠​〉:JA高知病院 池田 琴奈さん

私は病棟で勤務していますが、在宅療養を必要とされる方が退院後どのような生活を支えるかのイメージが漠然としていました。今回訪問看護スタートアップ研修に参加し、在宅でその人らしく生活するために私たち看護師にはどのような支援ができるのか、またその中で病棟看護師には何ができるのかを学ぶことができました。
 また、講義やグループワークを通し、働く場所が異なる看護師の意見を聞くことができたのは、とても貴重な体験となりました。在宅看護では小児から高齢者、看取りまで対象者の幅が広く、健康状態の確認も大事ですが、在宅生活を継続することへの支援やその人が最期までどう生きるかの意思決定支援など対象者の人生に大きく関与することのため、看護とはどういうものかを考えさせられ振り返る機会にもなりました。先生方や仲間のおかげで楽しく、学びのある研修となりました。3か月間一緒に勉強できたことに感謝しています。ありがとうございました。

令和6年度後期〈全域枠〉​:有料老人ホームびす 谷脇 明美さん​

 私は69歳です。長い間病院勤務をしていて、延命治療で、無理矢理生かされている高齢者の患者さんを看護していて、昔のように家族に見守られながら自然に亡くなることはできないものかと考え、21年前に介護事業所を立ち上げました。
 縁あって、この研修を受講させていただくことになり、水曜・木曜が待ち遠しく、楽しく受講することができました。3か月間休むことなく来ることができたのは、仲間の存在も大きかったと思います。親子ほどの年の差がありながら昼休みには、皆でさまざまな事柄について意見交換をし、若い人がどのように考えているのかを知ることが出来ました。
 研修で学び心に残っていることは「看護の言語化」「病みの軌跡」「医療倫理4原則」など数えたらきりがありませんが、私は今まで直感的・感覚的に物事を決める癖があり、論理的思考力が弱いことを感じました。特にグループワークでは人の意見に対し、否定的な発言をしないという基本的なことを学びました。
 訪問看護スタートアップ研修を受講したことで、もっと深く看護を学びたいと思い、自分の年齢を感じることなく、放送大学にチャレンジすることを決めました。
 高知県の高齢化率は2024年10月時点で36.1%と全国で第2位です。このままでは高知県は、高齢者ナースが高齢者を看護する時代も目前です。私のような高齢者ナースもスキルアップして看護や介護の現場で役立つことが大事だと、強く感じました。先生方、スタッフの皆様、一緒に学んだ皆さん3か月間、本当にありがとうございました。

令和6年度後期〈全域枠〉​

 ​研修修了にあたり開講時にいただいた学習支援ファイルをひろげて改めて「カリキュラム」や「シラバス」を読みました。3か月間(実際は前期後期で6ヶ月)地域医療や在宅ケア、訪問看護師の活躍について、こんなにもたくさんのことを学ばせていただいていたのだと驚きました。
 病院で30年近く働いていた私には、生活の場で療養者を支える訪問看護師の姿は新鮮に映っていました。在宅における看護ケアってどんなことをしているのだろう、地域医療や包括的支援ってなに?とちょっと興味がありました。
 今回の研修に参加したことが知見を広げるきっかけとなりました。自分の知らないことを学べる楽しさを感じ、職場や働き方の異なる方々とグループワークする中でたくさんの刺激をもらいました。
 講義で在宅医療を取り巻く環境や在宅ケアの知識、訪問看護師の活動や問題解決に必要な看護支援などを学び、また演習でいろいろな体験をしていく中で、私が想像していた以上に在宅で療養者や家族を支える訪問看護師の役割が大きいこと、包括的な支援には多くの組織と多職種との協働で成り立っていることなど理解が深まりました。
 そして、看護師の働き方の視野が広がりました。「自らの看護を言語化し、説明すること」が一番難しかったです。

令和6年度前期〈中山間枠スタンダードコース〉:訪問看護ステーションLocal​​

 私は以前急性期の病院で約5年働いていました。その中で退院した患者様がどのような暮らしをしていくのか、ご家族はどのような介護を行っていくのかといった所が気になり、今年の4月から訪問看護師として働くようになりました。
 実際に働いてみると病院とは違う使用物品、多職種との濃い連携、視点や目標の違い、利用者様が暮らしていく生活環境等、看護を提供する環境が大きく異なることに少々戸惑いを感じていました。しかし、大学での学びや臨地でたくさんの先輩方や共に学ぶ同志の助けを借り、徐々に訪問看護師としての自分を確立してきました。
 まだまだ未熟な部分もたくさんあり、一人前と呼ぶには遠い位置にいるとは思いますが、たくさんの方々の助けを借りて、又たくさんの利用者様により良い在宅生活を提供できるようこれかたも精進していこうと思います。長いようで短い間でしたがこのような貴重な学びの機会を頂き本当にありがとうございました。

令和6年度前期〈中山間枠スタンダードコース〉:​濱口 麗子さん​

 私は曾祖父、祖母、義父を在宅で看取りました。その経験から訪問看護師の存在の大きさを知り、自分の看護師としての仕事の最後は訪問看護師として勤めたいという思いが強くなりました。そして今年2月より訪問看護師として働くことになりました。看護師仲間や医師がすぐそばにいる病院の療養環境とは異なり、在宅という資源が限られた環境のなか、利用者さんとその家族に対する疾患や生活環境に合わせた個別的看護が求められ、そこで自分の行ったことに対しての不安や自分の技術・知識技術を実感することが多々あり、今回、大学の研修に参加させていただきました。
 研修では、フィジカルアセスメントや看護技術、在宅看護の事例や制度に至るまで学ぶことができました。小児から高齢者、精神疾患を抱える人やターミナルの人など在宅で療養する全ての人が対象で年齢や疾患の垣根がないため、幅広い知識と対応力の必要性を知り、各専門分野の先生方の講義やロールプレイ・事例について話し合う中で、さらに学びを深めることができました。
 これからは、今回の研修で学んだ知識や技術を活かしつつ、今後も研修や勉強会に参加し、訪問看護を通して自分の学びやスキルアップを目指していきたいです。また、世の中の動向や医療の傾向にも注視し、単に利用者さんのケアを行うだけでなく、地域との連携を強化し地域全体の健康サポートの役割を果たす存在となれるよう日々精進していきたいと思います。
 今回の研修で出会えた先生方と最高な仲間達に心支えられた5か月間で感謝の気持ちしかありません。ありがとうございました。

令和6年度前期〈中山間枠サードコース〉:訪問看護リハビリステーションいろは 和田 一美さん​

 「訪問看護の研修があるよ」と言われ、何も考える事なく申し込みました。段々と研修の日が近づくにつれ、なんでいいですよと言ったんだろうと思う事があり、足取りは重いものになりました。
 しかし、研修初日、同じように悩んでいる仲間を見つけ、共に励まし合い、高め合いながら今日を迎えました。訪問看護とは何なのかということから、基礎看護技術、在宅での応用の数々を習得し、自分の訪問させていただいている利用者さんへ生かしてみたり、また一緒に考えてみたりと研修のいろはを実践、再度学び直しをすることができたと感じています。まだまだ看護師として未熟さを痛感している事も多くありますが、看護には対象者がいる限り、無限であります。常に学ぶ必要性があり成長していきたいと決意しています。楽しい看護師として中山間をかけ回りたいです。

令和6年度前期〈中山間枠スタンダードコース〉:​​訪問看護ステーションおち 刈谷 なぎさ​さん

 私の勤める「訪問看護ステーションおち」は30年の歴史があり、その頃から「最後までその人らしく」という亡き院長先生の考えを引き継いでいます。訪問看護を希望して入職し、2年前から訪問看護で勤務しています。毎日が忙しく楽しく、日々勉強と思っています。上司からこの研修を勧められ受講しました。不安な思いもありましたが先生方の細やかな心遣いや温かい雰囲気の中、楽しく学ばせて頂きました。
 研修では高知県での取り組みや保険制度を始め先生方の実践での経験や知識を学び、現場で役立つ学びができました。ロールプレイでは色々な意見や考えが聞けてさらに学びを深めることができました。でも一番は研修に参加し仲間ができたこと、色々な人の話が聞けたことは大きな成果だと感じています。現場に戻りこの学びを生かしていきます。

令和6年度前期〈全域枠​〉訪問看護ステーションちかもり 石田 麻美さん

 私は数十年病棟看護師として勤務してきました。急性期病棟から早期より退院支援が進められる中で、退院後の生活のイメージができず、また知識不足もあり退院調整の難しさを感じました。
 日々の業務の中で自分の力不足、無力感を感じ、訪問看護へ来て1年。支援方法や連携の様子、在宅生活の困りごとがどのように解決しているのか日々発見と勉強をしています。研修に参加して“その人らしい生活を支える”とは何かという本質的な部分の交わりや、寄り添いについて考えることができたと思います。今後もこの研修で学んだ看護のケアを実践し、在宅生活の中の問題や課題に気づき、チームとして貢献できるように努めてまいりたいと思います。3か月間ご指導下さりありがとうございました。この出会いに感謝しています。

令和6年度前期​〈全域枠​〉訪問看護ステーションおち 刈谷 なぎささん

 私の勤める「訪問看護ステーションおち」は30年の歴史があり、その頃から「最後までその人らしく」という亡き院長先生の考えを引き継いでいます。訪問看護を希望して入職し、2年前から訪問看護で勤務しています。毎日が忙しく楽しく、日々勉強と思っています。上司からこの研修を勧められ受講しました。不安な思いもありましたが先生方の細やかな心遣いや温かい雰囲気の中、楽しく学ばせて頂きました。
 研修では高知県での取り組みや保険制度を始め先生方の実践での経験や知識を学び、現場で役立つ学びができました。ロールプレイでは色々な意見や考えが聞けてさらに学びを深めることができました。でも一番は研修に参加し仲間ができたこと、色々な人の話が聞けたことは大きな成果だと感じています。現場に戻りこの学びを生かしていきます。

令和6年度前期​〈全域枠〉​JA高知病院 松岡 智子さん

 今回在宅看護の実際を知るために研修に参加させて頂きました。講義では専門分野の先生方より貴重な話を聞くことができ、またグループワークや演習を通じて、様々な看護の視点を知る中で自分自身の看護を振り返り新しい気づきにつなげることができました。研修で学んだ事を生かして入院時より退院後の事を見据えた看護ができるよう関わっていきたいと思います。

令和6年度前期〈全域枠〉リハビリテーション病院すこやかな杜 宮地 広美​さん

 今回、訪問看護スタートアップ研修に参加し、在宅医療について考え、「住み慣れた地域で安心して生活できる。人生の最期を迎える」を支える訪問看護の役割やシステム、訪問看護のあるべき姿など多くの事を学ぶことができました。
 在宅生活を支える訪問看護師は知識や技術だけでなく、その人の生活を見据えた支援やコミュニケーション力、多職種との連携が必要です。この研修で学んだことや参加者との情報交換、実習や症例検討で悩んだことを思い浮かべ、今後の看護実践に取り組んでいきたいと思います。3か月があっという間で非常に楽しい研修でした。ありがとうございました。​

 

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