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平成28年7月14日(木曜日)、16時~16時30分
平成28年度前期の「訪問看護スタートアップ研修」全域枠受講者5名の修了式が行われました。4月に開講し、35科目・144時間を約3ヶ月間のスケジュールで進めてきましたが、仕事と研修をうまく両立させながら、新たに5名が修了しました。
本学健康長寿センターの池田光徳センター長、看護学部の森下安子教授からは「ここでの学びから、更にパワーアップして地元で臨床の経験を積んでいってください」、「去年5人だった全域枠修了者が今年は倍になり、高知県の在宅ケアをつくってくださる人達がこんなにも増えて嬉しく思います。今後も一緒にやっていきましょう」とお祝いの言葉がありました。緊張の面持ちで修了証書を受け取った修了者達でしたが、「研修を受けることで、病院の経験だけでは見えなかった視点が広がった」、「漠然としていた『訪問看護』のパーツが組み合わさり、基礎をおさえることができた」、「今後も病棟勤務のなかで、退院支援に関わり、在宅につながる看護ができると思う」等、今後に向けた前向きな感想が述べられました。
同じ研修を受け、共に学び合った仲間が、場所や所属部署を問わず県内のあちらこちらで看護に携わることで、広くつながり合い、連携していくことができます。このネットワークを大切に、楽しみながら頑張っていきましょう!
全域枠修了式集合写真