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平成28年12月22日(木曜日)、16時~16時30分
平成28年度後期の「訪問看護スタートアップ研修」全域枠受講者11名の修了式が行われました。144時間の集中講義・演習を約3ヶ月間のスケジュールで進め、新たに11名が修了となりました。
本学健康長寿センターの池田光徳センター長、本講座責任者の森下安子教授から「在宅での看取りがすすんでいく中で、中心的な役割を果たしていってほしい」、「在宅における看護の特徴でもある、利用者さんとその家族の価値観や個別性を尊重し、看護ケアを創造していく面白さを是非広げていってください。本学の修了者として、新たな発見があれば報告しに来てください」との激励の言葉がありました。修了者からは「急性期病棟とは違う、在宅の視点での看護を学ぶことができた。この学びを現場で活かすとともに、後輩にも伝えていきたい」、「いろんな視点を持つことができた。利用者さんとその家族に安心感を与えられるような看護師を目指したい」等、今後に向け前向きな感想が述べられました。
利用者さんに真摯に向き合っている方達が、地域にいてくださるのはとても心強いことです。本研修での学びと仲間を大事に、「地域で看護を行う仲間」として繋がっていただきたいと思っています。
全域枠修了式集合写真