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平成29年3月22日(水曜日)、14時~14時30分
「平成29年度 訪問看護スタートアップ研修」中山間枠(後期)3名、新卒枠では初の修了者となる1名の修了式が行われました。高知県の関係者にご出席いただき、学内関係者にも見守られながら、新たに4名が修了となりました。
本学健康長寿センターの池田光徳センター長、本講座責任者の森下安子教授から「皆さんは具体的な目標を持ち、現場で湧いた疑問を研修で解決して、また臨床を行うという良い形の学習をしてきました。この学びを明日からの臨床に活かしてほしいと思います。高知県、学内教職員等の関係者、所属されている訪問看護ステーションの指導者の方々が皆さんを見守っています。」「仕事と研修の両立は、研修での学びをすぐに仕事に活かせる面白さもあるけれど、意識の切り替えの大変さや、理想と現実の違いに苦労されたのではないかと思います。それを乗り越えた自分に、まずは自信を持ち、明日から一歩ずつ、高知県の訪問看護の質の向上に一緒に取り組んでいきましょう。」とお祝いの言葉がありました。
修了者からは「研修を受講することで、新たな気づきや学びがあり、訪問看護の楽しさを知ることができました。訪問看護は看護師の力を発揮できる仕事だと感じています。今後は、地域の訪問看護を盛り上げていきたいです。」「1年間続けることができて、自信をもって訪問できる力が身についてきたと思います。研修での学びを仕事で活かしていくことが恩返しだと考えているので、頑張っていきたいです。」等、今後に向け前向きな感想が述べられました。
それぞれが学びをとらえ、2年目以降の目標を持って旅立とうとしているのはとても心強いことです。今後は、修了者の会「V-ナースの会Kochi」のメンバーとして、修了者同士の繋がりを作り、高知県の訪問看護を盛り上げていただきたいと思います。
中山間枠、新卒枠修了式集合写真