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平成30年12月19日(水)11時30分~12時
平成30年度後期「訪問看護スタートアップ研修」全域枠と通年コースの修了式を行いました。全域枠は10月より3ヶ月間、通年コースは4月から前期・後期を合わせ6ヶ月間、仕事と研修を両立しながら、全域枠9名、通年コース2名の計11名が修了されました。
本学健康長寿センターの池田光徳センター長から、「研修期間はインキュベーション(あたためて育つ)時期だったと思います。仕事に直結した研修で、多くの学びにつながったことと思いますが、今後も大学とともに学び続けていきましょう。」と修了にあたっての挨拶がありました。
本講座の担当教員からは「一人ひとりの個別性を生かして、看護を創っていく、そして地域を創っていく仲間ができたことを大変嬉しく思う。今まで実践してきた看護を振り返ったとき、「自分の看護はこれでよかった」とか、在宅・訪問看護の視点で観たとき、「もっとこんなところを変えていったらいいのかな」と気づいた学びもあったと思う。今までの看護も、スタートアップ研修で学んだ看護も自信につなげて、高知県の在宅看護を発展させてほしい。」と激励の言葉がありました。
修了者からは、「講座の様々先生方から専門的な知識を学び演習などを通して学びが深まった。これから求められている訪問看護や在宅医療のあり方、役割や期待も強く意識した。今後の実践に活かしていきたい。」、「訪問看護に従事したいと思って始めたが、不安が大きかった。しかし仲間に出会い、みんな同じなのだと感じたり相談したりできるようになったことは安心になり、これで良いのだと自信になった。今後もつながりを大切にしたい。」などの感想が述べられました。
同じ研修を受け、ともに学び合った仲間が、それぞれの地域で活躍されることは、高知県で「いきたい」を支える大事な地域の看護人材となります。大学はこの関係性を大事にしながら、修了者の学びを継続して支援していきたいと思います。
池田センター長によるあいさつ |
修了証書授与 |
担当教員から贈る言葉 |
受講者より一言 |
修了者11名、研修お疲れ様でした! |
お世話になった先生方と |