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令和3年9月21日(火)令和3年度訪問看護スタートアップ研修前期中山間枠修了式」がオンラインで執り行われ、スターンダードコース2名、セカンドコース1名、合計3名の訪問看護師の方が修了されました。
修了にあたり、健康長寿センター 池田光徳センター長からは、「今後、みなさんは在宅看護の対象者である慢性疾患や終末期の方々からCOVID-19の自宅療養者まで、使命感をもって看護にあたられることと思います。人はどのような立場、状況であっても自分のやるべき業務を滞りなくこなしていくことが重要です。コロナ禍であっても自分のなすべきことを考え、訪問看護師としての役割を遂行していきましょう。」と送る言葉がありました。
修了者の3名からは、「中山間地域で暮らす方の生活とご家族への個別的な看護を学んだ」「訪問看護ステーションに就職して、病院とは違う1回30~60分のケアを継続しながら療養支援する訪問看護を学んだ、学ぶ仲間との関係が力になった」「職場の先輩からの勧めもあり参加したが学びを深めることができ、自信をもつことができた。送り出してくれた職場や関係者のみなさんに感謝している」との声が聞かれました。
令和3年度前期中山間枠は、コロナ感染状況の拡大により対面とオンラインの併用で研修を進め、訪問看護ステーションでのOJTも直行直帰の推奨や同行訪問が困難なことから単独訪問と大学での振り返りがメインになりました。
しかし、個々の目標達成につながったのは所属の訪問看護ステーションのご支援の力が大きいと感じます。あらためて心より感謝申し上げます。