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高知県立大学健康長寿センター          OFFICE HOUR          ​1  

令和5年度「訪問看護スタートアップ研修」前期中山間枠・全域枠修了式の報告

ページID:0028323 更新日:2023年8月24日更新 印刷ページ表示

 令和5年度「訪問看護スタートアップ研修」前期中山間枠サードコース・全域枠修了式の報告

  

 令和5年7月26日(水)13時~13時30分、「令和5年訪問看護スタートアップ研修 前期中山間サード・全域枠修了式」を執り行い、中山間枠サードコース1名、全域枠7名、合計8名(訪問看護ステーション3名、病院・診療所5名)が3か月の研修を終え、修了の運びとなりました。

 修了式では、高知県健康政策部在宅医療推進課長、都築一元様より、「本来の業務と並行して学ばれ、大変なご尽力があったことと思います。研修を通じて技術の向上、知識の積み重ねに自信が出てきたと思います。現場で新たな課題が見つかってくると思いますが、研修で身につけられたスキルを活かしながらご活躍いただけるものと期待しています。」とお祝いの言葉をいただきました。

 池田光徳健康長寿センター長からは、「修了おめでとうございます。今日の誕生花はブーゲンビリア、花言葉は情熱・パッションです。みなさんのパッションを今後の地域や担当部署での任務にいかしていただきたいと思います。研修の成果を県民のみなさまの在宅看護に反映させてください。」とメッセージをいただき、一人ひとりへ修了証が手渡されました。

 講座教員からは「これからは高知県の在宅看護を発展させていくための仲間として、一緒に高知県の在宅ケアを創り上げていきましょう。」とメッセージがありました。

 修了者の方々からは、「一緒に研修を受講した仲間達の看護観にも触れることができ、沢山の刺激を受け、学びを深めることができた」「病院と在宅看護の連携がスムーズに行え、患者さんと家族が安心して在宅療養ができるように関わっていきたい」「高知県の中山間地域の特性、医療看護の現状や課題を踏まえた訪問看護師の機能・役割を、研修仲間と一緒に学ぶことができた」という前向きな声が聞かれました。

 前期研修は、新卒枠1名、中山間枠3名の方と合わせて12名で講義・演習を通して在宅看護とは何か、その人らしくとは何かを学び、意見交換を行いながら、これまでの看護実践を振り返る機会となりました。受講された方々は感染対策に注意しながら、仕事と研修を両立させ身体的・精神的負担も大きかったことと思います。

 しかし、仲間と話し合い、支え合いながら、主体的に研修に参加され、研修の目的を見失わず、訪問看護実践力を育み、病院の方々は入退院支援に活かす方法を理解された感じています。また、このような時期にも関わらず、受講者の方々を快く研修に送り出してくださった職場のみなさまに深く感謝申し上げます。

 今後は修了生フォローアップ研修をご案内し、継続的な学びを支援していきたいと思います。

 

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集合写真