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体験型セミナーin奈半利町「認知症になっても 安心できるまちづくり」 開催報告

ページID:0013220 更新日:2018年12月11日更新 印刷ページ表示

体験型セミナーin奈半利町「認知症になっても 安心できるまちづくり」 開催報告

 平成30年11月29日(木曜日)に奈半利町保健センターにおいて健康長寿体験型セミナーin奈半利町「認知症になっても 安心できるまちづくり」を開催いたしました。当日は晴天に恵まれ、共催の中芸広域連合地域包括支援センター、奈半利町社会福祉協議会、奈半利町役場の皆様方のお力添えにより、65名の参加がありました。当日は、サプライズゲストとして、奈半利町のゆるキャラ「きんめにゃん」も駆けつけてくれました。

 看護学部 渡邊美保講師の講演では、初めにアイスブレイクと認知症予防を兼ねて、思い出しゲームを行いました。その後、個人が抱く認知症に対するイメージを記載頂き、認知症を抱えながら地域で生活している方の映像を流しました。映像をもとに、認知症になってもできることがあること、認知症を抱える方々が、日々どのような思いで生活を送っているのかを共有したうえで講演を進めていきました。その後、8つのグループに分かれて、住民参画型ワークショップを行いました。ワークショップのなかでは、「近所の人が何するでもないけど、毎日うちまで来てくれて、話をする。そんな関係が一番ほっとするし安心する。」といった声が聞かれました。また、「お茶を飲むような場所が地域のなかに増えたらいいな。」といったまちづくりへの要望や知恵が聞かれました。住民の方と行政の方が同じテーマについて肩を並べて話し合うことにより、地域に根差したまちづくりの方法を模索することができたと思います。

 さらに、体験コーナーでは、骨健康度測定、唾液ストレス測定、看護学部ブースでは脳トレーニング(間違い探し)、社会福祉学部のブースでは認知症チェック、健康栄養学部のブースではカムカムチェックを実施しました。参加者は、一通り各ブースを体験して高知家健康パスポートのシールを集めるとともに、健康づくりを楽しんでいました。

 お世話になった地域住民の皆様方・共催でご協力頂いた行政の皆様方に心より感謝します。また、今回のアンケート結果は、今後の健康づくり活動や企画に反映させていきたいと考えています。

渡邊先生

渡邊美保講師による講演

きんめにゃん

奈半利町ゆるキャラ「きんめにゃん」

会場の様子

会場の様子

グループワーク

グループワークの様子

各グループより発表の様子

各グループより発表の様子

体験コーナー

体験コーナー:骨健康度測定・唾液ストレス測定

看護

看護学部:脳トレーニング

社会福祉

社会福祉学部:認知症チェック

健康栄養

健康栄養学部:カムカムチェック

集合写真

奈半利町のみなさま ありがとうございました!