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令和元年度 入退院支援事業「第5回多職種協働研修」 開催報告

ページID:0015930 更新日:2019年11月26日更新 印刷ページ表示

令和元年度 入退院支援事業「第5回 多職種協働研修」(10月29日)開催報告

 『リアルカンファレンス ~足し算から掛け算に 多職種で関わる意味を見つめる~』をテーマに、第5回多職種協働研修(最終回)を10月29日(火曜日)高知城ホールにて開催しました。入退院支援事業プロジェクトメンバーによる、2パターンの公開模擬カンファレンスを行い、それぞれのカンファレンスについてグループワークで振り返り、点数化をし、1.良かった点、2.悪かった点、3.自分の職場のカンファレンスと比較してどうか、取り入れたい要素があったか検討をしました。

 全5回の多職種協働研修では、毎回定員を超える申し込みを頂きました。お忙しい中、すべての研修にご参加下さった方も多く、多職種協働研修の必要性を強く感じました。ご参加頂いた病院・施設の皆様、本当にありがとうございました。


《事例を用いたカンファレンス 2パターン》
 (1)退院直前に情報共有を初めて行うというカンファレンス
 (2)入院時より家族や地域と連携し、自宅訪問を行い環境や生活を見据えて行う退院前カンファレンス  




研修後のアンケートより(抜粋)

  • 多職種と協働していく方法を学ぶことができた。
     
  • 普段病棟でのカンファレンスは、報告会となっていることが多い。ファシリテーターを可視化し、目的や役割、時間をしっかりと明確化すること。
     
  • 在宅に向けた日々の看護立案、プランを意識し、看護の質を上げていけたら良いなと思いました。
     
  • カンファレンスの際に事前準備をすること、生活に視点を向けた具体支援策を検討することが重要であると感じました。今後のカンファレンスに生かしていきたいです。
     
  • 退院支援を行うには専門職の強みを活かせれるような調整を初期から積極的に関われるようになりたい。
     
  • 入院時点で関われるような取り組みを行っていきたい。
     
  • より多職種に声をかけていきます。
     
  • 自分の分野(介護保険)専門でもあるので分かりやすく書類を準備してみようと思います。
     
  • 多職種へもっと働きかけ、頼ってもいいと思いました。
     
  • 明日から、目的、課題を明確にした患者と家族の思いを優先したカンファレンスを実施していきたい。
     
  • 病棟にいるとケアマネや事業所の人と関わる機会がなく、今回の研修を通してそれぞれの専門職の役割りや普段から困っていること等共有することができ、大変実のある充実した研修となりました。
     
  • リアルカンファレンス、両極端でわかりやすかったです。
     
  • リハ職として、専門用語を使用しがちであるが適切に伝わっていないことが多いため、改めて専門用語を使用しない情報共有が重要であると感じた。

 

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リアルカンファレンスの様子(1)

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リアルカンファレンスの様子(2)

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グループワーク
リアルカンファレンスの振り返り

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全体の様子

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ワールドカフェの様子

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グループワーク後の発表

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外部講師 薬剤師 阿部恭宜氏からの総評

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外部講師 理学療法士 下元佳子氏からの総評

令和元年度 入退院支援事業について
https://www.u-kochi.ac.jp/site/wlc/taiin1909.html


 

【お問い合わせ先】
高知県立大学 総務企画部企画連携課 由比・乾・沖野
〒781-8515 高知市池2751番地1
電話:088-847-8700 Fax:088-847-8670