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令和3年度入退院支援事業「第3回・第4回多職種協働研修」開催報告

ページID:0000000 更新日:2022年1月11日更新 印刷ページ表示

令和3年度入退院支援事業「第3回・第4回多職種協働研修」(11月10日)開催報告

 11月10日(水曜日)に、第3回・第4回多職種協働研修を高知城ホール 4階多目的ホールにて開催いたしました。
 

 

【研修内容】

<第3回>

□ 今、どうして「多職種協働(IPW)」が必要なのか?
  前半:講義
      ・自分の職種は何をする人?他の職種との違いは?
   ・多職種協働(IPW)の考え方を知る
   ・チームの特徴を分析し振り返ってみよう

  後半:事例を用いたグループワーク 
   ~多職種チームで話し合い 行動できるために~
      
社会福祉学部 教授 西内 章 ・健康栄養学部 講師 廣内 智子

 

 

<参加者からの感想 ※抜粋>

・地域の方と意見交換ができ、直接病院側が情報提供で気をつけることを聞けたので、早速病院に持ち帰って改善案を提案したいと思った。(栄養情報、薬剤情報、生活の困りごとなどの具体的な内容の提示)

・各職種がそれぞれの役割を果たしながら、いかにその情報や考えをまとめるのかが重要と感じました。当院で取り組んでいる内容を改めて見直して、再度患者さんやご家族のためになるような取り組みに繋げていけるよう努力していきます。

・患者さんのとりまく環境を理解した上で、効率良く入院前の情報収集すること、またご本人やご家族の意向を踏まえスムーズな退院につなげれるよう、各専門職がお互いの事を理解し取り組む必要があると感じた。

 

1

社会福祉学部 教授 西内 章の講義

2

健康栄養学部 講師 廣内 智子の講義

3

会場全体の様子

4

グループワークの様子

 

【研修内容】

<第4回>

□ 多職種連携・協働のためのコミュニケーション
  前半:講義
   ~地域・病院・多職種で支えるために~
   ・各々の施設間の「壁」を乗り越ええるためのコミュニケーションの必要性を理解する
   ・医療機関と地域の事業所間にある「壁」から生ずるジレンマを体験する  
  後半:事例を用いたグループワーク
   ~信頼と共感に基づくチーム形成~
     
社会福祉学部 准教授 大松 重宏

     


<参加者からの感想 ※抜粋>

・多職種で連携をとる必要性や大切さなどを学ぶことができました。また、ロールプレイでいろんな職種、家族の立場に立つと、自分が見てきたもの以上にその人の思いや考え方なども見えて、すごく疲れたけど、それ以上に大変貴重な体験と学びが出来ました。

・他職種連携、協働のためのコミュニケーションでのロールプレイでそれぞれの立場に立ってみたが、それぞれの想いがあり、患者さんのことを話し合える場を日頃から、他職種でカンファレンスなどを定期的に行う必要があると思った。

・この研修中にグループワークしたことで各職種の方々の先進的な考えや、協力をされている事も解り、有益であり、地域に繋がっていく可能性が感じられました。

 

 

1

社会福祉学部 准教授 大松 重宏の講義

2

リモートワーク参加者発表の様子

3

ロールプレイの様子(1)

2

ロールプレイの様子(2)

 

令和3年度入退院支援事業について
https://www.u-kochi.ac.jp/site/wlc/taiin202113.html

 

【お問い合わせ先】
高知県立大学 教務支援部 教育研究戦略課 由比・乾・福重
〒781-8515 高知市池2751番地1
電話:088-847-8815  Fax:088-847-8579