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看護学校での学びを振り返りながら、実践的な知識やその活用について学ぶことができ、ステーションでの訪問に活かすことができます。同行訪問で感じた「疑問」や「不安」をじっくり振り返り、先生方からのアドバイスを受け、看護に活かすことができました。研修での振り返りをステーションに持ち帰り、所長さんや先輩看護師さんと一緒に振り返りながら、疑問や不安を解消し、少しずつ看護に自信をつけることができるようになりました。研修、自己学習、訪問の実践を循環させることで、試行錯誤しながら成長できているのではないかと感じます。また、他の受講者と情報交換することで、他の地域やステーションのことを知ることができるとともに、疑問や不安を一緒に考えてくれる仲間ができたことは、とても心強いです。
利用者さんとの関わりの中で、その方やご家族の歴史、そして人生に触れる瞬間があります。疾患や障がいのケアだけでなく、利用者さんの人生に、看護師として関わらせてもらい、ご本人が望む人生を生きるお手伝いをさせてもらえるのは、とても貴重です。そのぶん責任も重いですが、やりがいがあると感じます。
研修を受講されている方々は年齢層やキャリアも人それぞれではありましたが、「訪問看護師を志す」という同じ目標を持って取り組めたため刺激にもなりとても心強く、気持ちに余裕がない時も諦めず頑張ろうと思えました。新型コロナウイルス感染症の影響もあり、演習などで制限はありましたが、日々の振り返りや講義で学んだことを少しずつ実践へと繋げていくことができ、自身の成長にも繋がったのではないかと思います。
利用者が住み慣れた家、地域で生活できるという点で、病棟とは違う利用者の一面が見られたり、病気と生活を支援することは大変ではありますが、最期までその人らしい生活を送ることができ、利用者さんやご家族が笑顔で過ごされている姿を見るとやりがいを感じます。
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