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健康栄養学部は、人間や健康の本質を理解しながら、生命の源である「食」を探究し、人々が健康に生活できるよう貢献できる栄養や食生活の専門家を養成することを目的としています。
したがって、健康栄養学部では、次のような人を求めています。
1 地域社会や人間、健康そして「食」に対して興味・関心を持ち、さらにこれらを探求する意欲のある人〔関心・意欲〕
2 物事に主体的かつ積極的に取り組む姿勢をもつ人〔主体性〕
3 健康栄養学部の専門分野を学ぶために、高等学校等で修得すべき理系科目も含めた基礎的な知識・教養を身につけた人〔知識・教養〕
4 幅広い視野と柔軟な感性を有し、今までの知識・教養をもとに論理的な思考によって適切に判断できる人〔思考力・判断力〕
5 社会の一員であることを自覚し、他人の立場にたって考えることができ、コミュニケーション能力がある人〔表現力・協働性〕
健康栄養学部が行う入学者の選抜方法には、一般選抜(前期日程)、学校推薦型選抜(県内・全国)、社会人選抜、私費外国人留学生選抜があります。
大学入学共通テストの国語・数学・理科・外国語を課すとともに、個別学力検査等では、面接を行います。面接は、プレゼンテーション形式で行い、受験者は与えられたテーマに関して自分の考えを決められた時間内でまとめて、発表(プレゼンテーション)します。面接者は、調査書も参考にして質問し、関心・意欲、知識・教養、思考力・判断力・表現力、主体性・協働性を評価します。
学校長が推薦する者を対象として、調査書により基礎学力を評価するとともに、小論文と面接により健康栄養学部で学ぶ上で必要な関心・意欲、知識・教養、思考力・判断力・表現力、主体性・協働性を評価します。なお、面接は、プレゼンテーション形式で行い、受験者は与えられたテーマに関して自分の考えを決められた時間内でまとめて、発表(プレゼンテーション)します。面接者は、調査書・推薦書も参考にして質問します。
社会人の経験を有する者を対象として、学校推薦型選抜や一般選抜同様、プレゼンテーション形式の面接を行うとともに、高等学校等までの理科・数学の基礎的な学力に関する口頭試問を行うことで、関心・意欲、知識・教養、思考力・判断力・表現力、主体性・協働性を総合的に評価します。
日本国籍を有しない者を対象として、大学での学習に必要な基礎的な日本語能力と数学や理科の知識を評価するために日本留学試験を用います。面接では、理科・数学の基礎的な学力に関する口頭試問を行うとともに、日本語によるプレゼンテーション形式の面接を行います。面接者は、日本留学試験の日本語「記述」答案や志望動機書も参考にして質問します。これらにより、関心・意欲、知識・教養、思考力・判断力・表現力、主体性・協働性を総合的に評価します。