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令和元年度修了者の声

ページID:0016018 更新日:2020年4月9日更新 印刷ページ表示

令和元年度≪新卒枠≫:訪問看護ステーションかがみ川 黒田 周作さん

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 昨年4月の開講式から1年が経ちました。始めは新卒で訪問看護ができるのか不安が大きかったです。しかし、毎週の先生とのふり返りや事例検討を通して、個別的な指導をしてもらい、学びを深めると共に、少しずつ不安も無くなっていきました。また、先生や先輩看護師さんに悩みを聞いてもらい、解決することで、安心して訪問にいくことができました。
 これからも、在宅でその人らしく生活できるように、広い視野をもてる看護師を目指していきたいです。思いやりのある先生方や先輩看護師さん、お世話になった方々に感謝しています。ありがとうございました。

令和元年度後者≪中山間枠≫:訪問看護ステーションのぞみ 吉田 麻穂さん

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 私の親戚には自閉症の子どもがおり、障がいがあるからという理由だけでいじめられ、本人と家族が悩んでいる姿を近くで見てきました。障がいや病気を持った子どもとその家族を支えたいと思い、保健師を目指して看護学校に入学しましたが、学生時代の保健師と在宅看護の実習を比較したとき、在宅看護の方が利用者さんとの距離が近いことに魅力を感じ、そして訪問看護師は障がいや病気を持った子どもと家族を支えることできると知り、訪問看護師として働きたいと思うようになりました。卒業後は病院で6年勤務し、2019年3月より目標であった訪問看護の仕事をしています。
 入職当初は、病院と在宅での業務の違いに悩み、うまくいかず落ち込むことがよくありました。そんな時このスタートアップ研修を紹介され、受講させていただきました。
 講義では看護の基礎部分から、訪問看護の実践まで幅広く学び、他ステーションの方と意見交換をすることで、自分だけでは考えることのできなかったケアを見つけることができました。また毎週訪問でのふり返りをすることで、自分に足りないことは何か、どうすればもっとよい看護ができるようになるのか考えることができ、看護師としても人としても成長できた半年間になったと感じています。
 この研修で学んだことや気づきは、今後私の看護師人生において大きな武器になると思います。半年間手厚い指導をしてくださった先生方や関係者の方、一緒に学んだ仲間には感謝の気持ちでいっぱいです。そして何より、半年間もの長い期間、快く研修に送り出してくださった所長をはじめスタッフの全員に感謝の気持ちを伝えたいと思います。今回研修で学んだことを高知県の看護に活かして、高知県に還元できるよう頑張りたいと思います。

令和元年度後期≪中山間枠≫:訪問看護ステーションLocal 田島 路子さん

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 私は今まで急性期病棟で勤務していましたが、検査や業務に追われる毎日で、ゆっくり患者さんと向き合いたいと思い訪問看護師になりました。訪問看護師になって1年以上が経過し、利用者さんへゆっくりケアができる喜びを感じています。一方で、今までほとんど関わったことがなかった難病の方への対応や、在宅での看取りなどで戸惑うこともあり、自分の知識不足を痛感することが多くありました。そんな中で今回のスタートアップ研修に参加させてもらうことができ、高知県の医療の現状や動向、訪問看護師に必要な知識や技術など、研修には私が知りたいと思っていたことが詰まっていて、とても良い学びができました。また、グループワークでは、様々な地域で働く受講者の声や自分では考えられなかった意見を聞くことができ、良い刺激を受けることができました。シミュレーションでは、事例を元に色々なパターンでの適切な対応方法などを楽しく考えることができました。今回の研修で学んだことをステーション内でも共有しながらこれからの訪問に活かし、利用者さんやご家族に寄り添える訪問看護師になれるように頑張っていきたいと思います。

令和元年度後期≪全域枠≫:訪問看護ステーションおたすけまん 田上 夏実さん

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 私は3年前に職場の同僚に誘われたことがきっかけで訪問看護師に転職しました。以前の職場は三次救急を担う急性期の病院だったため、転院ばかりで自宅退院のほとんどない病棟や集中治療室での経験しかなく、地域との連携や訪問看護、介護などの制度については全く無知でした。訪問看護師としての知識や技術はもちろん、制度についてしっかり学ぶ機会が欲しいと感じ、所長の勧めもあり、訪問看護を始めた当初から参加したかったスタートアップ研修を受講させて頂くことが出来ました。訪問看護の制度や基礎的な知識、すぐに現場に活かせる知識を修得することができ、在宅を想定した演習での実践や、利用者さんの思いやケア方法について振り返り、グループで課題に取り組むことで自身の看護を振り返ることも出来ました。
 病院や他のステーション、中山間地域から通う受講者との情報交換もでき、充実した3ヶ月でした。研修で学んだことを活かし、利用者さんが在宅で安心して、より自分らしく生きることを支えていける訪問看護師になりたいと思います。

令和元年度後期≪全域枠≫:訪問看護ステーションおち 竹内 真弓さん

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 私は越知町で今年の8月から訪問看護師として働いています。私の住んでいる地域は医療を必要とする利用者さんが多い反面、スタッフ不足や訪問看護というサービスを知らないという理由で、施設や病院を選択する患者さんが多いです。高吾北の地域、地元の暮らしを支援できるということは私の看護師になった理由でもあります。今回の研修には、所長から後押しをしていただき参加しました。訪問看護のことをあまり知らない状態での参加でしたが、同世代の受講者や知識のある先生方の教えを受け、病棟とは違う考え方や、利用者さんだけでなく家族のサポートも大切であることなど、たくさんの学びがあり楽しかったです。もう一度参加したいと思える研修でした。これからさらにスキルアップしながら、たくさんの利用者さんと関わっていきたいです。

令和元年度前期≪中山間枠≫:訪問看護ステーションのぞみ 増井 樹里さん

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 私は、以前勤めていた病院で、地域連携の方と接する事が多くなり、在宅療養等のサポートについて考えるようになりました。その中で、患者様が自宅療養を決断し、退院後どのような生活を送っているのか、不便はないのかと感じ、自宅で生活を送る方々を支えてみたいと考えるようになり、訪問看護を選びました。
 
平成29年の冬に大阪から四万十市にある訪問看護ステーションへ入職し、病棟経験しかない自分にとって手探りで業務をこなし不安だらけの毎日の中、訪問看護スタートアップ研修の制度を紹介して頂きました。大学での半年間は、訪問看護の目的や役割を知り、利用者様と各医療関係者をつないでいく役割があるという事や、たくさんの講師の方々から、根拠に基づいたケアや考え方の基礎を教わることができました。また、同じ目的を持った研修のメンバーと共にグループワークを重ねることで、幅広い考え方や知識の共有ができ、自分の看護に深みを与えることができたと感じます。この大学で学べたことは、これから自分が訪問看護師として生きていく糧となり、幡多地域の方々を支えていく自信となりました。いつも近くでご指導してくださった素晴らしい先生方から学べたこと、出会えたことに感謝の思いで一杯です。これからも多くの利用者様を支えていけるよう、大学での学びを最大限に発揮していきたいと思います。

令和元年度前期≪中山間枠≫:訪問看護ステーションドリームチーム 山元 祐太

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 私は、今年の4月から訪問看護師として働き始めました。それまでは高知市内の病院で8年間働いてきましたが、訪問看護は初めての経験であり、少し不安な部分もありました。そこで、ステーションの所長がスタートアップ研修を勧めてくれました。大学の援助を受けながら訪問看護について学べるという素晴らしい環境だったため、何の迷いもなく受講することを決めました。いざ研修を受けてみると、訪問看護の分野で活躍されている講師の方々から、訪問看護に必要な知識や技術をしっかりと学ぶことが出来、とても有意義な講義を受けることが出来たと思っています。高齢者の多い高知県において、訪問看護は今後、更に必要とされる分野だと確信することも出来てやる気にも繋がりました。
 また、共に学ぶ研修メンバーにも恵まれ、とても楽しく学ぶことが出来ました。訪問看護師としての仲間でもあり、友人でもある人たちと知り合えたことは、自分の中で財産が増えたと思っています。本当に学びのある半年間だったと思います。

令和元年度前期≪全域枠≫:JA高知病院 一柳 由美さん

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 私はケアマネジャーへの継続看護用紙の書き方や、家族や患者さんが退院方向に向かった時の対応がわからないことを上司に相談することがあり、上司の勧めで研修を受ける機会をいただきました。
 演習や講義を受けていく中で、治療優先ではなく緊急性、重要性を考えて看護問題を立てることや、それぞれの家庭のルールや社会資源を考える看護をしていくなど、病院と訪問看護の違いも多く、戸惑いや難しいと感じるところもありましたが、グループワークで理解を深めて楽しく学ぶことが出来ました。多職種との連携や地域との関わりの大事さを学んだので、今後の家族や患者さんへの退院支援につなげていきたいと思います。
 今回この様な機会を与えていただいた職場の方、講師の先生方をはじめ関係者の方々、受講者の皆様、ありがとうございました。

令和元年度前期≪全域枠≫:JA高知病院 大原 由衣さん

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 私は病院勤務の経験しかなく、在宅看護についてはほとんど知識もなく、自分の看護師人生で訪問看護師になることを考えたことはありませんでした。しかし、最近ではどこの病院でも退院支援看護が当たり前になってきており、訪問看護師でなくても「在宅で暮らす」ということを念頭に置いての看護が必要になってきていることを働きながら感じていました。その中で職場の勧めでこの研修に参加でき、基本的な看護技術から在宅看護に関わる多職種との連携、家族看護、在宅での終末期看護などたくさんのことを学ぶことができました。また、グループワークをする機会が多く、他の受講者の方の意見や経験を聞くことは自分への刺激になり、考え方や物事の見え方のプラスになることもあり、とても勉強になりました。
 今後も退院支援に関わることは多々あると思うので、今回得た知識を活かしていきたいと思います。

令和元年度前期≪全域枠通年コース≫:武政 美佐さん

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 私は、26年間病院勤務をしてきました。勤務する上で、「延命治療のあり方」や、「自宅に帰りたいが帰れない」という現実を考えていくことで訪問看護に興味を持ちはじめました。転職を考え、訪問看護とはどういうものなのかを勉強するために、このスタートアップ研修を受講することにしました。
 研修を受講して、自分の価値を押し付けるのではなく、相手の価値を尊重し、その人らしく在宅で過ごせるように支援することの難しさや、自分一人で利用者さんの状態を判断しなければいけない責任の重さに転職をためらうこともありましたが、高齢化社会を迎え、在宅医療が担う役割の重要性を実感し、自分や家族、そして地域の人々が自分らしく過ごせるように、地域医療に携わっていきたいと思うようになり、訪問看護師として再出発することに決めました。
 研修を受講することで、自分の住んでいる地域の抱える課題を知り、最新の知識を得るだけでなく、様々な視点でものの見方や考え方などを学ぶことができ、そして、一緒に受講した仲間、先生方と知り合えたことが今後、訪問看護師として生きていく私の大きな宝となりました。今回の経験を糧に頑張って行こうと思います。本当に受講してよかったです。

2019年度後期≪中山間枠≫:訪問看護ステーションすくも 宮本 永里子 さん

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 学生時代から訪問看護に興味を持っていましたが、私の暮らす宿毛市では訪問看護ステーションが少ないこともあり、半ば忘れかけていた目標でした。病棟勤務から外来へ部署が変わり、在宅でギリギリまで余生を過ごしたいと思うたくさんの患者さんやご家族の対応をさせていただきましたが、様々な問題から挫折するご家族にたいして、思うようなアドバイスができずにいました。そんな中で、訪問看護スタートアップ研修の存在を知り、転職して訪問看護の道へ飛び込みました。仕事をしながらの研修は不安でしたが、家族や病院のサポートもあり、長距離の移動も慣れてきました。訪問看護スタートアップ研修は少人数の研修ですが、全域枠の受講者と一緒に学び、各ステーションや病院の話が聞け、それぞれの地域のことがわかるきっかけにもなります。
 研修で学んだことはステーション内でも共有して、すぐ実践に活かすことができ、成功例も失敗例も後日先生と一緒にふり返り、また次の訪問につなげることができます。研修が終わる頃には、柔軟に対応できる訪問看護師になりたいと思っています。

2019年度後期≪中山間枠≫:高知中央訪問看護ステーション 濱田 瑛梨花 さん

 私は以前急性期病院で勤務していましたが、忙しい業務に追われ、患者さんとの関りがもちにくいことに疑問を持っていました。療養者さんと1対1で関わることができ、自分のやりたい看護やケアができる訪問看護師に魅力を感じました。訪問看護師になって2年になりますが、自分の知識や技術を再確認し、経験した事例をふり返り、訪問看護師としてステップアップしたいと思い、研修に参加させていただきました。
 研修は基礎から学べるため、自分が不足している知識や技術をさらに深めることができます。グループワークでは自分にはなかった視点や考え方を知ることができ、いい刺激を受けながら新たな学びになっています。この研修で学んだことを現場で活かし、療養者さんがより自分らしく、安心して生活が送れるよう援助していきたいと思います。

2019年度後期≪全域枠≫:白菊園病院 鈴木 利奈 さん

 私が所属している病院では、訪問看護ステーションの開設に向けて昨年から外来でのみなし訪問看護を開始しています。私は外来で勤務しており、今回研修の機会をいただき、参加することになりました。育児休暇明けで勉強からも遠ざかっていたため、講義についていけるか不安でしたが、高知県の保健福祉の動向から訪問看護師に必要な知識や技術を、各専門分野の先生方から学ぶことができ、とても充実した生活を送ることができています。
 事例を使ったグループワークも多く、実際に訪問看護師として働いている受講者の視点や考えを聞くことで、病院からは見えない在宅の実際を知ることができます。訪問看護師は何十年も看護師経験のあるベテラン看護師というイメージでしたが、今回の受講者は20代、30代の方ばかりなので少し驚きました。志の高い受講者のみんなと共に学べる3か月間を大事に過ごし、自信をもって看護ができるように学びを深めていきたいと思います。

2019年度前期≪中山間枠≫:高知中央訪問看護ステーション 渡邉 友紀 さん

 私は、小児の訪問看護や通所での看護に興味があり今年2月から現在の職場で働いています。訪問看護では、小児だけでなく高齢者や様々な疾患、生活背景を持つ利用者さんがおられ、解らないことばかりですが、所長さんや他のスタッフに助けてもらいながら訪問しています。研修では訪問看護師に必要な知識を基礎から学ぶことができ、グループワークでは自分が持っていなかった視点や考え方を持つことができてとても良い刺激になっています。また、他のステーションの仲間ができ、楽しく研修を受けることができています。
 この研修を今後に活かし、利用者さんとその家族が、その人らしく生活できるよう支えていける訪問看護師になりたいと思います。

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