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私は以前急性期の病院で約5年働いていました。その中で退院した患者様がどのような暮らしをしていくのか、ご家族はどのような介護を行っていくのかといった所が気になり、今年の4月から訪問看護師として働くようになりました。
実際に働いてみると病院とは違う使用物品、多職種との濃い連携、視点や目標の違い、利用者様が暮らしていく生活環境等、看護を提供する環境が大きく異なることに少々戸惑いを感じていました。しかし、大学での学びや臨地でたくさんの先輩方や共に学ぶ同志の助けを借り、徐々に訪問看護師としての自分を確立してきました。
まだまだ未熟な部分もたくさんあり、一人前と呼ぶには遠い位置にいるとは思いますが、たくさんの方々の助けを借りて、又たくさんの利用者様により良い在宅生活を提供できるようこれかたも精進していこうと思います。長いようで短い間でしたがこのような貴重な学びの機会を頂き本当にありがとうございました。
私は曾祖父、祖母、義父を在宅で看取りました。その経験から訪問看護師の存在の大きさを知り、自分の看護師としての仕事の最後は訪問看護師として勤めたいという思いが強くなりました。そして今年2月より訪問看護師として働くことになりました。看護師仲間や医師がすぐそばにいる病院の療養環境とは異なり、在宅という資源が限られた環境のなか、利用者さんとその家族に対する疾患や生活環境に合わせた個別的看護が求められ、そこで自分の行ったことに対しての不安や自分の技術・知識技術を実感することが多々あり、今回、大学の研修に参加させていただきました。
研修では、フィジカルアセスメントや看護技術、在宅看護の事例や制度に至るまで学ぶことができました。小児から高齢者、精神疾患を抱える人やターミナルの人など在宅で療養する全ての人が対象で年齢や疾患の垣根がないため、幅広い知識と対応力の必要性を知り、各専門分野の先生方の講義やロールプレイ・事例について話し合う中で、さらに学びを深めることができました。
これからは、今回の研修で学んだ知識や技術を活かしつつ、今後も研修や勉強会に参加し、訪問看護を通して自分の学びやスキルアップを目指していきたいです。また、世の中の動向や医療の傾向にも注視し、単に利用者さんのケアを行うだけでなく、地域との連携を強化し地域全体の健康サポートの役割を果たす存在となれるよう日々精進していきたいと思います。
今回の研修で出会えた先生方と最高な仲間達に心支えられた5か月間で感謝の気持ちしかありません。ありがとうございました。
「訪問看護の研修があるよ」と言われ、何も考える事なく申し込みました。段々と研修の日が近づくにつれ、なんでいいですよと言ったんだろうと思う事があり、足取りは重いものになりました。
しかし、研修初日、同じように悩んでいる仲間を見つけ、共に励まし合い、高め合いながら今日を迎えました。訪問看護とは何なのかということから、基礎看護技術、在宅での応用の数々を習得し、自分の訪問させていただいている利用者さんへ生かしてみたり、また一緒に考えてみたりと研修のいろはを実践、再度学び直しをすることができたと感じています。まだまだ看護師として未熟さを痛感している事も多くありますが、看護には対象者がいる限り、無限であります。常に学ぶ必要性があり成長していきたいと決意しています。楽しい看護師として中山間をかけ回りたいです。
私の勤める「訪問看護ステーションおち」は30年の歴史があり、その頃から「最後までその人らしく」という亡き院長先生の考えを引き継いでいます。訪問看護を希望して入職し、2年前から訪問看護で勤務しています。毎日が忙しく楽しく、日々勉強と思っています。上司からこの研修を勧められ受講しました。不安な思いもありましたが先生方の細やかな心遣いや温かい雰囲気の中、楽しく学ばせて頂きました。
研修では高知県での取り組みや保険制度を始め先生方の実践での経験や知識を学び、現場で役立つ学びができました。ロールプレイでは色々な意見や考えが聞けてさらに学びを深めることができました。でも一番は研修に参加し仲間ができたこと、色々な人の話が聞けたことは大きな成果だと感じています。現場に戻りこの学びを生かしていきます。
私は数十年病棟看護師として勤務してきました。急性期病棟から早期より退院支援が進められる中で、退院後の生活のイメージができず、また知識不足もあり退院調整の難しさを感じました。
日々の業務の中で自分の力不足、無力感を感じ、訪問看護へ来て1年。支援方法や連携の様子、在宅生活の困りごとがどのように解決しているのか日々発見と勉強をしています。研修に参加して“その人らしい生活を支える”とは何かという本質的な部分の交わりや、寄り添いについて考えることができたと思います。今後もこの研修で学んだ看護のケアを実践し、在宅生活の中の問題や課題に気づき、チームとして貢献できるように努めてまいりたいと思います。3か月間ご指導下さりありがとうございました。この出会いに感謝しています。
私の勤める「訪問看護ステーションおち」は30年の歴史があり、その頃から「最後までその人らしく」という亡き院長先生の考えを引き継いでいます。訪問看護を希望して入職し、2年前から訪問看護で勤務しています。毎日が忙しく楽しく、日々勉強と思っています。上司からこの研修を勧められ受講しました。不安な思いもありましたが先生方の細やかな心遣いや温かい雰囲気の中、楽しく学ばせて頂きました。
研修では高知県での取り組みや保険制度を始め先生方の実践での経験や知識を学び、現場で役立つ学びができました。ロールプレイでは色々な意見や考えが聞けてさらに学びを深めることができました。でも一番は研修に参加し仲間ができたこと、色々な人の話が聞けたことは大きな成果だと感じています。現場に戻りこの学びを生かしていきます。
今回在宅看護の実際を知るために研修に参加させて頂きました。講義では専門分野の先生方より貴重な話を聞くことができ、またグループワークや演習を通じて、様々な看護の視点を知る中で自分自身の看護を振り返り新しい気づきにつなげることができました。研修で学んだ事を生かして入院時より退院後の事を見据えた看護ができるよう関わっていきたいと思います。
今回、訪問看護スタートアップ研修に参加し、在宅医療について考え、「住み慣れた地域で安心して生活できる。人生の最期を迎える」を支える訪問看護の役割やシステム、訪問看護のあるべき姿など多くの事を学ぶことができました。
在宅生活を支える訪問看護師は知識や技術だけでなく、その人の生活を見据えた支援やコミュニケーション力、多職種との連携が必要です。この研修で学んだことや参加者との情報交換、実習や症例検討で悩んだことを思い浮かべ、今後の看護実践に取り組んでいきたいと思います。3か月があっという間で非常に楽しい研修でした。ありがとうございました。
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