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健康長寿体験型セミナーin田野町 「認知症になっても安心して暮らし続けられる町づくり」 開催報告

印刷用ページを表示する 掲載日:2019年12月13日更新

健康長寿体験型セミナーin田野町 開催報告

 令和元年11月8日(金曜日)に田野町老人福祉センターにおいて健康長寿体験型セミナーin田野町「認知症になっても安心して暮らし続けられる町づくり」を開催しました。当日は、共催の田野町役場、田野町社会福祉協議会、中芸広域連合地域包括支援センターの皆様方のご協力により、48名の参加がありました。

 看護学部 渡邊美保講師の「認知症」をテーマとした地域づくりの講演は、中芸広域連合の全ての市町村で開講し、田野町が最後の市町村となりました。今回の講演でも一人ひとりが抱く「認知症に対するイメージ」をグループ内で話していただきました。その後、実際に認知症を抱えながらも、地域で生活している方の映像を上映し、映像をもとに、認知症になっても自分でできることがあることや、認知症の方やご家族が日々どのような思いで生活を送っているのか、参加者と共有をしました。

 また、講演だけではなく、グループワークも行い、参加者からは「認知症のレベルにもよるけど、できる限りこの町で暮らしたい」「今は、旦那と二人暮らしやき一人暮らしになった時のことは考えれんけど、旦那が元気なうちは一緒に生活したい」「今まで自由気ままに一人で生きてきたき、施設には入りたくない。」などの発言もあり、発表を聞いた参加者のなかには共感する様子もみられ、これまでの生き方や価値観が、ご自身・ご家族の将来の生活の場の選択と生き方に大きく影響することを感じ取る機会となりました。

 田野町からは中芸広域連合地域包括支援センターが中心となり、地元の小学生や保護者、教職員や地域の方々を対象に、認知症についての学習や、防災の事例を通じて地域での支えあいを考える、「認知症講座」を開催していることの紹介があり、「地域で認知症のことを学んでいる方を中心に、話し合いの種を広めることができたら、日常生活のなかで自然と支え合いの風土ができるのではないか」という声も聞かれました。事前の打合せの際に地域の特徴をお伺いすると、日頃の顔馴染みの関係性や住民活動が活発な地域特性であるということでしたので、今回の体験型セミナーの参加をきっかけに、一人ひとりが話の種をご自宅に持ち帰り、少しずつ家族や近所の方へ支え合いの輪を広げていただきたいと思っております。

 体験コーナーでは、血管年齢測定、骨健康度測定、唾液ストレス測定、カムカムチェックのほか、認知症予防の効果があると言われているアロマによる嗅覚刺激とマッサージを実施しました。参加者は、マッサージや測定をする機会がなかなかないため、測定結果にドキドキされつつも、楽しみながら自分の身体に関心を示している様子でした。

 今後も、地域住民や行政のニーズをもとに、住民の健康増進と地域づくりに貢献する体験型セミナーを企画していきたいと考えています。

 

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渡邊美保講師による講演の様子

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住民参画型ワークショップの様子

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発表の様子

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体験コーナー) アロマによる嗅覚刺激と
マッサージを組み合わせた認知症予防

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体験コーナー) 骨健康度測定

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体験コーナー) カムカムチェック

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体験コーナー) 唾液ストレス測定

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体験コーナー) 唾液ストレス測定