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高知県は在宅療養を支える訪問看護師の人材が少なく、特に中山間地域においては訪問看護サービスを受けたくても受けられない県民がいることが地域医療の大きな課題となっています。
高知県立大学はこのような状況を解決するべく、看護学部・社会福祉学部・健康栄養学部の人材・施設等を総動員し、地域包括ケアシステムの核となりうる訪問看護師を育成する高知県中山間地域等訪問看護師育成講座を設置しました。
関連機関の皆様方と協力して、県民の方々がご高齢になっても、中山間地域であっても必要な医療や看護が継続して受けられるよう、高知らしい訪問看護を創造していきます。
高知県立大学は、2020年4月21日にSDGs行動宣言を掲げ、教育、研究、社会連携を通じてSDGsの達成に向けて取り組んでいます。
このたび、東洋経済新報社の『東洋経済ACADEMIC SDGsに取り組む大学特集Vol.2 ポスト2030に向けた知と実践』に、大学と地域が一体となって作る持続可能な社会について、本講座の取り組みが掲載されました。
東洋経済新報社の『東洋経済ACADEMIC SDGsに取り組む大学特集Vol.2 ポスト2030に向けた知と実践』 (PDFファイル:929KB)